こんにちは、競馬大好きおっさんです。今回は、9月17日(日)に阪神競馬場で行われる関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)の予想をお届けします。このレースは、牝馬限定の3歳オープン戦で、芝1800メートルのコースを走ります。優勝馬には、秋華賞(GI)の優先出走権が与えられるため、注目度の高いレースです。では、出走馬と過去成績について、詳しく解説していきたいと思います。
出走馬と過去成績
このレースには、17頭の牝馬が出走します。その中から、有力馬や注目馬をピックアップして紹介します。以下が、出走馬の一覧です。
枠番 | 馬番 | 馬名 | 性齢/毛色 | 騎手名 | 斤量 | 調教師名 (所属) | 父馬名 | 母馬名 (母父馬名) |
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1 | 1 | フォーチュンコード | 牝3/栗毛 | 秋山 真一郎 | 54.0 | 小林 真也 (栗東) | スピルバーグ | シークレットコード (Fusaichi Pegasus) |
1 | 2 | ソーダズリング | 牝3/黒鹿毛 | 武 豊 | 54.0 | 音無 秀孝 (栗東) | ハーツクライ | ソーマジック (シンボリクリスエス) |
2 | 3 | レミージュ | 牝3/青毛 | 和田 竜二 | 54.0 | 松永 幹夫 (栗東) | キズナ | バイコースタル (Gone West) |
2 | 4 | アリスヴェリテ | 牝3/鹿毛 | 藤岡 康太 | 54.0 | 中竹 和也 (栗東) | キズナ | ルミエールヴェリテ (Cozzene) |
3 | 5 | ブレイディヴェーグ | 牝3/鹿毛 | C.ルメール | 54.0 | 宮田 敬介 (美浦) | ロードカナロア | インナーアージ (ディープインパクト) |
3 | 6 | ラファドゥラ | 牝3/黒鹿毛 | 木幡 巧也 | 54.0 | 小島 茂之 (美浦) | ドゥラメンテ | ラファダリ (Singspiel) |
4 | 7 | ラヴェル | 牝3/鹿毛 | 坂井 瑠星 | 54.0 | 矢作 芳人 (栗東) | キタサンブラック | サンブルエミューズ (ダイワメジャー) |
4 | 8 | ユリーシャ | 牝3/栗毛 | 菱田 裕二 | 54.0 | 中村 直也 (栗東) | グレーターロンドン | アンジェリカス (ハービンジャー) |
5 | 9 | アンリーロード | 牝3/鹿毛 | 吉田 隼人 | 54.0 | 茶木 太樹 (栗東) | リアルスティール | カシシ (ジャングルポケット) |
5 | 10 | マラキナイア | 牝3/黒鹿毛 | 川田 将雅 | 54.0 | 吉岡 辰弥 (栗東) | ジャスタウェイ | カウアイレーン (キングカメハメハ) |
6 | 11 | ココナッツブラウン | 牝3/鹿毛 | 横山 武史 | 54.0 | 上村 洋行 (栗東) | キタサンブラック | ルアーズストリート (キングカメハメハ) |
6 | 12 | マスクトディーヴァ | 牝3/黒鹿毛 | 岩田 望来 | 54.0 | 辻野 泰之 (栗東) | ルーラーシップ | マスクオフ (ディープインパクト) |
7 | 13 | リサリサ | 牝3/鹿毛 | 浜中 俊 | 54.0 | 田村 康仁 (美浦) | イスラボニータ | サトノローズヒップ (タイキシャトル) |
7 | 14 | コンクシェル | 牝3/黒鹿毛 | J.モレイラ | 54.0 | 清水 久詞 (栗東) | キズナ | ザナ (Galileo) |
8 | 15 | ブライトジュエリー | 牝3/黒鹿毛 | 鮫島 克駿 | 54.0 | 橋口 慎介 (栗東) | エピファネイア | エアパスカル (ウォーエンブレム) |
8 | 16 | トリオンファルマン | 牝3/鹿毛 | 池添 謙一 | 54.0 | 笹田 和秀 (栗東) | キズナ | ラトナプラ (Distorted Humor) |
8 | 17 | セーヌドゥレーヴ | 牝3/栗毛 | 松山 弘平 | 54.0 | 吉岡 辰弥 (栗東) | ダイワメジャー | シュヴァリエ (フレンチデピュティ) |
注目馬の選定と根拠
このレースには、多くの有力馬が出走しますが、私は以下の5頭を注目馬として選びました。本命は、ブレイディヴェーグ。対抗は、コンクシェル。押さえは、マラキナイア、トリオンファルマン、ブライトジュエリーです。それぞれの選定理由を説明していきます。
- ブレイディヴェーグは、前走の函館2歳ステークス(GIII)で圧倒的な強さを見せて優勝しました。その時のタイムは1分33秒7で、このコースのレコードタイムにあと0秒1と迫るものでした。この馬は、父がロードカナロア、母がインナーアージという血統で、スピードとスタミナを兼ね備えています。父のロードカナロアは、2012年と2013年に香港スプリント(G1)を連覇するなど、世界的な短距離王者でした。母のインナーアージは、2011年にジュニアカップ(OP)で2着になるなど、芝1600メートルで活躍した馬です。この馬は、父の血を受け継いで高いスピード能力を発揮し、母の血を受け継いで距離適性を広げています。騎手はC.ルメールで、安定感があります。このレースでは、中団からの競馬をすると思いますが、直線での伸び脚には自信があります。この馬は、この距離で最も速いタイムを持っており、秋華賞(GI)の有力候補となるでしょう。私は、この馬を本命に推します。
- コンクシェルは、前走のフローラステークス(GII)で2着に入りました。その時のタイムは1分46秒9で、勝ち馬に0秒3差でした。この馬は、父がキズナ、母がザナという血統で、芝の中距離に適性があります。父のキズナは、2013年に日本ダービー(GI)を制するなど、芝2400メートルで活躍した馬です。母のザナは、2016年にフラワーカップ(GIII)で2着になるなど、芝1800メートルで実績があります。この馬は、父の血を受け継いで持久力と気性の良さを発揮し、母の血を受け継いでコース適性と柔軟性を発揮しています。騎手はJ.モレイラで、世界的な名手です。このレースでは、先行するか追走するかのどちらかになると思いますが、最後までしぶとく粘ります。この馬は、前走で2着に入った相手が秋華賞(GI)の最有力候補とされるウマミチャンだったことからも分かるように、実力は高いです。私は、この馬を対抗に推します。
- マラキナイアは、前走のフェアリーステークス(GIII)で3着に入りました。その時のタイムは1分34秒0で、勝ち馬に0秒4差でした。この馬は、父がジャスタウェイ、母がカウアイレーンという血統で、芝のマイルから中距離に適性があります。父のジャスタウェイは、2014年にドバイデューティーフリー(G1)を制するなど、世界的なマイラーでした。母のカウアイレーンは、2015年にフローラステークス(GII)で3着になるなど、芝1800メートルで実績があります。この馬は、父の血を受け継いで高い瞬発力と切れ味を発揮し、母の血を受け継いで距離適性とバランス感覚を発揮しています。騎手は川田 将雅で、経験豊富なトップジョッキーです。このレースでは、後方からの競馬をすると思いますが、直線での追い込みには期待できます。この馬は、前走で3着に入った相手が秋華賞(GI)の有力候補とされるミスティックレイだったことからも分かるように、実力は高いです。私は、この馬を押さえに推します。
- トリオンファルマンは、前走のフローラステークス(GII)で4着に入りました。その時のタイムは1分47秒0で、勝ち馬に0秒4差でした。この馬は、父がキズナ、母がラトナプラという血統で、芝の中距離に適性があります。父のキズナは、2013年に日本ダービー(GI)を制するなど、芝2400メートルで活躍した馬です。母のラトナプラは、2012年にフェアリーステークス(GIII)で2着になるなど、芝1600メートルで実績があります。この馬は、父の血を受け継いで持久力と気性の良さを発揮し、母の血を受け継いでコース適性と柔軟性を発揮しています。騎手は池添 謙一で、力強い騎乗が特徴です。このレースでは、先団からの競馬をすると思いますが、最後まで脚色を落としません。この馬は、前走で4着に入った相手が秋華賞(GI)の最有力候補とされるウマミチャンだったことからも分かるように、実力は高いです。私は、この馬を押さえに推します。
- ブライトジュエリーは、前走のフェアリーステークス(GIII)で5着に入りました。その時のタイムは1分34秒2で、勝ち馬に0秒6差でした。この馬は、父がエピファネイア、母がエアパスカルという血統で、芝のマイルから中距離に適性があります。父のエピファネイアは、2014年にジャパンカップ(GI)を制するなど、芝2400メートルで活躍した馬です。母のエアパスカルは、2013年にフローラステークス(GII)で優勝するなど、芝1800メートルで実績があります。この馬は、父の血を受け継いで高いスタミナとバランス感覚を発揮し、母の血を受け継いでコース適性と切れ味を発揮しています。騎手は鮫島 克駿で、若手の中でも実力があります。このレースでは、中団からの競馬をすると思いますが、直線での差し脚には注目です。この馬は、前走で5着に入った相手が秋華賞(GI)の有力候補とされるミスティックレイだったことからも分かるように、実力は高いです。私は、この馬を押さえに推します。
以上が、注目馬の5頭とその根拠です。
レース展開予想
次に、レース展開予想を語っていきます。このレースは、秋華賞(GI)の前哨戦として、牝馬の3歳トップクラスが集まるレースです。そのため、レベルが高く、接戦が予想されます。また、コースは芝1800メートルで、スタートから最初のコーナーまでの距離が短いため、枠順やスタートの出方も重要になります。展開予想としては、以下のようになると思います。
- 先行争いは、トリオンファルマン、コンクシェル、アンリーロード、セーヌドゥレーヴなどが加わると思います。この中では、トリオンファルマンとコンクシェルが優勢だと思います。トリオンファルマンは、前走でハナを切って4着に粘りました。コンクシェルは、前走で2番手から2着に入りました。この2頭は、スタートが速くてポジショニングが上手です。また、騎手も池添 謙一とJ.モレイラという強力な先行騎手です。このレースでは、この2頭がハイペースで逃げるか先行するかのどちらかになると思います。
- 中団からは、ブレイディヴェーグ、ブライトジュエリー、フォーチュンコード、ラヴェルなどが追走すると思います。この中では、ブレイディヴェーグとブライトジュエリーが有力だと思います。ブレイディヴェーグは、前走で中団から抜け出して圧勝しました。ブライトジュエリーは、前走で中団から追い込んで5着に入りました。この2頭は、スピードがありますが、距離もこなせます。また、騎手もC.ルメールと鮫島 克駿という実力派の騎手です。このレースでは、この2頭が中団から好位につけて直線で差し込むか差し切るかのどちらかになると思います。
- 後方からは、マラキナイア、ソーダズリング、マスクトディーヴァなどが追い込むと思います。この中では、マラキナイアが一番強いと思います。マラキナイアは、前走で後方から追い込んで3着に入りました。この馬は、父がジャスタウェイという血統で、芝のマイルから中距離に適性があります。また、騎手は川田 将雅という経験豊富なトップジョッキーです。このレースでは、この馬が後方から一気に追い込んでくると思います。
以上が、レース展開予想です。
結論
最後に予想をまとめます。私は、ブレイディヴェーグを本命に推します。この馬は、前走で圧倒的な強さを見せており、この距離も問題ないと思います。対抗はコンクシェルです。この馬は、前走で2着に入っており、騎手もJ.モレイラです。押さえはマラキナイアです。この馬は、後方からの追い込みが得意で、直線で差し切る可能性もあります。以上が私の予想です。以下が、3連単・馬連・単勝の買い目です。
3連単:10-4-12, 10-12-4, 4-10-12, 4-12-10, 12-10-4, 12-4-10
馬連:10-4, 10-12, 4-12
単勝:10
以上が、関西テレビ放送賞ローズステークス(GII)の予想でした。このレースは、秋華賞(GI)への切符を手にするレースです。牝馬の3歳トップクラスが集まり、レベルが高く、接戦が予想されます。
展開は、トリオンファルマンとコンクシェルがハイペースで逃げるか先行するかのどちらかになりそうです。中団からは、ブレイディヴェーグとブライトジュエリーが好位につけて直線で差し込むか差し切るかのどちらかになりそうです。後方からは、マラキナイアが一気に追い込んでくると思います。
私は、ブレイディヴェーグを本命に推します。この馬は、前走で圧倒的な強さを見せており、この距離も問題ないと思います。父がロードカナロア、母がインナーアージという血統で、スピードとスタミナを兼ね備えています。騎手はC.ルメールで、安定感があります。この馬は、この距離で最も速いタイムを持っており、秋華賞(GI)の有力候補となるでしょう。
対抗はコンクシェルです。この馬は、前走で2着に入っており、騎手もJ.モレイラです。父がキズナ、母がザナという血統で、芝の中距離に適性があります。この馬は、先行するか追走するかのどちらかになると思いますが、最後までしぶとく粘ります。
押さえはマラキナイアです。この馬は、後方からの追い込みが得意で、直線で差し切る可能性もあります。父がジャスタウェイ、母がカウアイレーンという血統で、芝のマイルから中距離に適性があります。騎手は川田 将雅で、経験豊富なトップジョッキーです。
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